鳴門わかめ・和田島わかめ産地:徳島県小松島市

国産わかめの中でも有名な「鳴門わかめ」は、徳島県沿岸で収穫されたわかめに認められる名称です。

その産地は、鳴門海峡に面した鳴門市に限りません。

髙木屋が取り扱う「鳴門わかめ」は、より高品質なわかめを生産する小松島市和田島地区から仕入れています。

 

【ご要望に合わせて「鳴門わかめ」の名称と「和田島わかめ」の名称で販売していますが、どちらも同じ原料を使用しています】

 

 

研究者と生産者の努力が実った理想のわかめ

和田島地区では、「鳴門わかめ」をより高品質なわかめにしてゆくため、研究と養殖が行われてきました。

 そうして生まれたのが「和田島わかめ」です。

 

「和田島わかめ」の開発には、わかめの種の研究・管理者と生産者の積年の努力がありました。

和田島でわかめを研究していた岸 正己氏は、平成3年よりフリー配偶体を用いたわかめ種苗生産を推奨してきました。

岸氏は、三陸産わかめと和田島産わかめのフリー配偶体を保存・培養し、和田島が面する海に最も適した種を選出しました。それを用いて、和田島地区の生産者と協力して養殖に取り組み、ようやく完成した理想のわかめが「和田島わかめ」です。

和田島地区では、生産者の27世帯が同じ種を共有し養殖に取り組んでいます。

 

弊社ではこの世帯と契約栽培を行なうことにより、トレーサビリティの徹底した管理が可能となっています。

  

和田島わかめの入った「産地別わかめ食べ比べセット」はこちら

 

 



※ フリー配偶体


わかめの種を作り出す胞子です。

めかぶから採取後、雄と雌に分けて容器に保存し、糸につけて受精させることで種が生まれ、種苗が育ちます。任意の交配により優良な品種の開発が期待されています。

 

 

 

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安心、安全、健康そして美味しいをモットーに

新潟県南魚沼市の降り積もった雪は、遠い歳月をかけて自然のフィルタで濾過され、清らかな地下水脈を形成します。
当工場では、地下深くからくみ上げた豊富な天然水を活用し、原材料の洗浄や加工食品の製造を行っております。
製品の「安全、安心、美味しい」を確保してクオリティーの高い商品の安定供給を支え、自然の恵みを生かした製品造りを実現しております。
髙木屋は生産者の方々と共に、体に優しい食品を創り出し、安らぎのある食卓を食べる人の気持ちで作って参りたいと存じます。

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