再び掴んだ「わかめの生産量、日本一」

新潟県南魚沼市の降り積もった雪は、遠い歳月をかけて自然のフィルタで濾過され、清らかな地下水脈を形成します。
当工場では、地下深くからくみ上げた豊富な天然水を活用し、原材料の洗浄や加工食品の製造を行っております。
製品の「安全、安心、美味しい」を確保してクオリティーの高い商品の安定供給を支え、自然の恵みを生かした製品造りを実現しております。
髙木屋は生産者の方々と共に、体に優しい食品を創り出し、安らぎのある食卓を食べる人の気持ちで作って参りたいと存じます。
岩手県沖で丹念に養殖されたわかめです。
岩手県に面するリアス海岸は、多くの栄養を含む親潮と温暖な黒潮が交錯する優れた漁場で、世界三大漁場の1つとして知られています。
岩手県では1949年からわかめの養殖が始まり、2010年までわかめの生産量が国内第一位でした。しかし、2011年の東日本大震災で津波による甚大な被害を受け、漁業者は養殖施設や漁船を失いました。
その後、漁業者や自治体などが協力して復旧をすすめ、震災の翌年には水揚げを再開します。
そして、2013年に再び生産量日本一となりました。
わかめは、収穫後すみやかに茹でて塩蔵(塩漬け)加工することで長期間日持ちするようになります。この塩蔵わかめを当社へ仕入れ、大量の水を使って脱塩 ・洗浄することによって、鮮度感のあるわかめに仕上がります。
肉厚の歯ごたえを楽しめる海藻サラダや和え物におすすめしたいわかめです。