レシピ
収穫量が少ない希少なわかめ
新潟県にある佐渡島(佐渡市)で養殖されたわかめです。収穫量が少ないため、全国的にはほとんど流通しません。
佐渡わかめは、三陸産や徳島県産と比べると小ぶりで柔らかく、とろみがあり、磯の香りがしっかりと感じられます。
佐渡の海洋深層水を活用する
海洋深層水とは、深度200メートル以深の深海にある海水の呼称です。
海流の巡回によって自然に再生するため資源として注目されています。
佐渡市では、海洋深層水を取水・研究し、様々な分野で活用しています。
海洋深層水の特徴-------------------
① 安定した低温
太陽光が届かないため、水温が年間を通して一定であり、水質が安定しています。
② 清浄性
地上にある水の影響を受けにくく、比重が異なる表層水と混じることもないため、清浄性が保たれています。
また、太陽光が届かないので植物プランクトン等が成育できないことに加え、低温であるため、雑菌等も少ないことが特徴です。
③ 豊富な栄養分
太陽光が届かないため植物・藻類・植物プランクトン等の光合成がおこなわれず、これらの成長に必要な無機栄養塩が消費されず豊富に含まれています。
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これらの特徴は、海藻の生育や加工にも適しており、高木屋の佐渡わかめの製造には海洋深層水をふんだんに使用しています。
環境に恵まれた佐渡の海
日本海は、海藻が生育する冬~春にかけて波が激しく養殖に使用するイカダが荒波に流されてしまうため、海藻養殖には厳しい環境です。
しかし、佐渡周辺には比較的穏やかな海域があり、海藻の生育に適しています。
さらに、海洋深層水が特定の海域で表層へ上昇する際、そこには豊富な無機栄養塩が含まれていることから、藻類やプランクトン等の生育が促されます。
実際に佐渡の海を観察すると、海藻がたくさん生えている様子が見えます。(透明度の高さも必見です)
希少な佐渡わかめの入った「産地別わかめ食べ比べセット」はこちら
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わかめ
こんぶ
ひじき
もずく
海ぶどう
あかもく
海藻加工品
新潟県南魚沼市の降り積もった雪は、遠い歳月をかけて自然のフィルタで濾過され、清らかな地下水脈を形成します。 当工場では、地下深くからくみ上げた豊富な天然水を活用し、原材料の洗浄や加工食品の製造を行っております。 製品の「安全、安心、美味しい」を確保してクオリティーの高い商品の安定供給を支え、自然の恵みを生かした製品造りを実現しております。 髙木屋は生産者の方々と共に、体に優しい食品を創り出し、安らぎのある食卓を食べる人の気持ちで作って参りたいと存じます。
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収穫量が少ない希少なわかめ
新潟県にある佐渡島(佐渡市)で養殖されたわかめです。収穫量が少ないため、全国的にはほとんど流通しません。
佐渡わかめは、三陸産や徳島県産と比べると小ぶりで柔らかく、とろみがあり、磯の香りがしっかりと感じられます。
佐渡の海洋深層水を活用する
海洋深層水とは、深度200メートル以深の深海にある海水の呼称です。
海流の巡回によって自然に再生するため資源として注目されています。
佐渡市では、海洋深層水を取水・研究し、様々な分野で活用しています。
海洋深層水の特徴-------------------
① 安定した低温
太陽光が届かないため、水温が年間を通して一定であり、水質が安定しています。
② 清浄性
地上にある水の影響を受けにくく、比重が異なる表層水と混じることもないため、清浄性が保たれています。
また、太陽光が届かないので植物プランクトン等が成育できないことに加え、低温であるため、雑菌等も少ないことが特徴です。
③ 豊富な栄養分
太陽光が届かないため植物・藻類・植物プランクトン等の光合成がおこなわれず、これらの成長に必要な無機栄養塩が消費されず豊富に含まれています。
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これらの特徴は、海藻の生育や加工にも適しており、高木屋の佐渡わかめの製造には海洋深層水をふんだんに使用しています。
環境に恵まれた佐渡の海
日本海は、海藻が生育する冬~春にかけて波が激しく養殖に使用するイカダが荒波に流されてしまうため、海藻養殖には厳しい環境です。
しかし、佐渡周辺には比較的穏やかな海域があり、海藻の生育に適しています。
さらに、海洋深層水が特定の海域で表層へ上昇する際、そこには豊富な無機栄養塩が含まれていることから、藻類やプランクトン等の生育が促されます。
実際に佐渡の海を観察すると、海藻がたくさん生えている様子が見えます。(透明度の高さも必見です)
希少な佐渡わかめの入った「産地別わかめ食べ比べセット」はこちら